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交通まちづくりと交通シミュレーションの技術をご紹介します

業務実績の例 RESULTS

12.連続立体交差事業の影響検証(大規模ネットワーク)

  • 適用エリア及びネットワークの規模
    ・連続立体交差事業エリア(面積184ha)に交通シミュレーションを適用した事例です。
    都心・ウォーターフロントの業務と比べると、面積やセクション数の規模は半分以下ですが、リンク数には差がありません。
    ・これは、両事例の対象道路網の差によるものです。都心・ウォーターフロントでは多車線の幹線道路主体の道路網が対象です。一方、この事例は1,2車線の地区内道路の構成が高い道路網を対象にしています。
    ・都心・ウォーターフロントの事例と同様、ルートチェックはリンクとセクションの2段階のレベルで行いました。都心・ウォーターフロントと比べると、数が少ないセクションレベルの作業規模は小さいですが、リンクレベルの作業量はそれほど変わりません。
    ・一方、リンクレベルのチェックには市販の交通量配分ソフトを利用して効率化が図れます。したがって、リンク数は多いがセクション数の少ないこの事例の方が、この方法による効率化の効果が高いことがわかります。
    ・また、集計等計画情報化プロセスにおいても二つのソフトを使い分けられるようになり、計画交通量の推計等を前倒しで検討できるようになりました。

    ■参考リンク
    ・【業務実績】都心・ウォーターフロントの交通計画
    ・【小ネタ集】膨大な数の経路を入力したい
    ・【小ネタ集】入力経路のチェック&修正
  • 交通量データの作成
    ・既に実用化している現況交通量の推計法(交通量データ作成法、ユニット統合型データ作成法参照)をベースに、既往ナンバープレート調査等との整合が図れるように改良を加えました。
    ・まず、発生集交通量の推計には交通量調査に基づく実測値を、分布交通量の推計にはナンバープレート調査に基づく分布(OD)パターンを利用し、交通シミュレーションの特性である現況再現性の向上を図りました。
    ・その結果、現況再現性については踏切断面や主要交差点交通量について、高い相関係数(0.999)を得ました。
    ・また、交通シミュレーションによる推計と実測値を使って踏切通過時間と踏切遮断時の滞留長の比較・検定を行い、現況再現できていることを確認しました。
    ・このような方法を採用したのは、対象エリアの形状が鉄道方向に長いこと、対象エリアを構成する3地区のうち中央の地区でナンバープレート調査が既に実施されODパターンが既知であったこと、細長い形状のため自動車OD調査のゾーンと対応させ利用することが難しかったことが主な理由です。

    ■参考リンク
    ・【活用術】踏切の再現
    ・【小ネタ集】ナンバープレート調査
    ・【動画】交通量データ作成法
    ・【動画】ユニット統合型データ作成法
    ・【動画】現況と再現
     




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