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交通まちづくりと交通シミュレーションの技術をご紹介します

効果的な活用例Examples

1.道路事業評価の際の便益算定ツールとして

  • 道路事業の結果得られる便益のうち、評価のウェイトが最も高いのは走行時間短縮便益です。
  • 走行時間短縮便益は、交通量配分等の手法を活用して道路整備前後の旅行時間を推計し、その差に時間価値原単位を乗じて求めます。
  • しかし、交通量配分手法の適用には、交通量の時間変動が考慮できないので短時間の需要超過による渋滞を予測できないという問題や、特定のボトルネックの渋滞がネットワーク全体に波及していく「先詰まり」による渋滞を予測できないなど、適切に旅行時間を推計できない場合があります。
    →詳細は、「ウェルカム講座」参照
  • 交通シミュレーションを適用すれば、こんな問題はありませんので、より適切に旅行時間が推計できます。
  • 図は、地下街を延伸し、地上の横断歩行者を地下に誘導した場合に期待できる走行時間短縮便益を推計するのに交通シミュレーションを適用した事例です。図中赤丸の交差点では、横断歩行者により青現示でも左折が難しく、慢性的な渋滞を生じ、ピーク時間帯には、車両の旅行速度は歩行速度よりも遅い2.7km/hに低下します。
  • そのため、既存の地下街を延伸して、地上の横断歩行者を地下に誘導することが計画され、事業評価を行うことになりました。 しかし、従来の交通量配分等の手法では、横断歩行者による渋滞の発生やそれが伝播していく現象を考慮できませんから、交通シミュレーションを適用し、当該交差点の横断歩行者が半減した場合の旅行速度を推計しました。
     



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