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交通まちづくりと交通シミュレーションの技術をご紹介します

VISITOK検証Verification

第2回 車頭間隔

今回は「車頭間隔」について解説したいと思います。
車頭間隔は平たく言うと、前の車両からどのくらいの間隔をあけて車両が発進するか、その間隔のことを指します。
シミュレーションモデルは前回と同じものを使います。
①車両の発生モデル

発生セクションから500、1000、2000台/時の交通量をそれぞれ流し、車両の発生についてのシミュレーション結果が記録されているテキストファイル(Vehicle.txt)から、その差を求めます。
VISITOKのスキャンタイムは0.1秒なので、引き算した値に0.1をかけた値が秒となります。
②車頭間隔の算出

発生のタイプは、指数分布です。

指数分布では、車頭時間が0となる確率密度は最も大きいのですが、
自動車はある程度の大きさがあるものであり、また、ある程度の車間距離を保って運転されるので、車頭時間が0の確率が最も大きいのは実際的ではありません。

VISITOKはより適切な、「原点をシフトした指数分布」を採用しています。

乱数シードは発生台数のときと同じです。
③VISITOKの確率密度関数

車頭間隔のヒストグラムと確率密度関数を重ねた結果が↓のグラフです。
④結果

2000台/時


1000台/時


500台/時
 バージョン:VISITOK_Simulator 1.7.0/検証日:2008/08/28/検証者:株式会社 交通まちづくり技術研究所/VISITOK開発者未確認
次回は、「過大な交通需要が与えられてたときの処理」です。

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